SATOSHI FURUI・OFFICIAL BLOG: Opened Apocalypse
古井智 美術家 芸術学博士
Satoshi FURUI Artist PhD
ICONOPLANT (office)
(E-mail:satoshifurui7@gmail.com)
2024年7月7日更新
To English text 【古井智・PROFILE概要】1959年生 1977-80年 武蔵野美術大学 造形学部油絵科 1980-85年 東京芸術大学 美術学部油画科 1985-87年 東京芸術大学大学院 美術研究科修士課程修了 (芸術学修士) 1987-91年 東京芸術大学大学院 美術研究科後期博士課程修了 (芸術学博士) 1991年 芸術学博士号取得 (博士論文「不可能なテクスト」) 2002-2005年 東京芸術大学 油画科 非常勤講師 2005-2007年 阿佐ヶ谷美術専門学校 イメージクリエーション科 非常勤講師 佐賀町エキジビットスペース、広島現代美術館など、個展グループ展多数。 2006年以降、クリスティーズ香港・アジアンコンテンポラリーアートに作品がノミネートされ、国際的アートマーケットで評価される。 2012年11月以降、マルセル・デュシャンの問題に端を発した論考をはじめ、絵画作品の制作活動は事実上の休止状態になる。 |
Opened Apocalypse 10年間秘匿された論考と組織犯罪の情報開示の試み 私の論考は、10年間秘匿され、それを隠滅しようとする組織犯罪に見舞われてきた。しかし、その論旨がこの場で公表されたのだとしたら、この問題提起が、直視されて議論の俎上に上げられることが期待される。 その事態によって、ポツダム宣言で言われた「その権威と勢力の永久の排除」、それは21世紀の今日の日本においても完遂されていなかったことが、すでに実証されたと言わざるを得ない。 人間の文化的言説に紛れこまされた反人間的言説が退けられ、歴史認識上の欺瞞が是正され、人間性を保護するためのカウンター・サタニズムとしての「文化安全保障」が期待される。 |
WIN FOR CHURCH WINSTON CHURCHILL Vサインをするウィンストン・チャーチル (古井智:画) 第二次世界大戦時にイギリスの戦時首相となったウィンストン・チャーチルは、 「イギリスの戦い」の演説の中で、ナチスとの戦いには「キリスト教文明の存亡がかかっている」と述べた。 ヒトラーは、ユダヤ人を根絶して、 それによって100年や200年かかっても、キリスト教を自然死させると大言壮語していたのである。その100年後や200年後のことは、「アドルフ・ヒトラー」という人間個人の寿命の範疇のことではなかった。 ウィンストン・チャーチルは、その「アンチ・ユダヤ」、「アンチ・キリスト」との戦いの先陣に立って、連合軍を勝利に導いた。 勝利すべき人、ウィンストン・チャーチル。 名は体を表わす。 Winston Churchill… Win for Church(教会のための勝利)… そして、勝利を表わす「Vサイン」は、「ピースサイン」とも呼ばれるようになった。 (古井智「第三論文:エクストラ・ヒューマン=アポカリプス」(未発表)より) |
文化安全保障の提言 |