古井智オフィシャルブログ

SATOSHI FURUI・OFFICIAL BLOG: Opened Apocalypse

古井智 美術家 芸術学博士

Satoshi FURUI Artist PhD

ICONOPLANT (office)
(E-mail:satoshifurui7@gmail.com)

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  Opened Apocalypse
10年間秘匿された論考と組織犯罪の情報開示の試み

    私の論考は、10年間秘匿され、それを隠滅しようとする組織犯罪に見舞われてきた。しかし、その論旨がこの場で公表されたのだとしたら、この問題提起が、直視されて議論の俎上に上げられることが期待される。
 その事態によって、ポツダム宣言で言われた「その権威と勢力の永久の排除」、それは21世紀の今日の日本においても完遂されていなかったことが、すでに実証されたと言わざるを得ない。
 人間の文化的言説に紛れこまされた反人間的言説が退けられ、歴史認識上の欺瞞が是正され、人間性を保護するためのカウンター・サタニズムとしての「文化安全保障」が期待される。


【抜粋メーセージ 】

  WIN FOR CHURCH
WINSTON CHURCHILL


  Vサインをするウィンストン・チャーチル (古井智:画)

 第二次世界大戦時にイギリスの戦時首相となったウィンストン・チャーチルは、
「イギリスの戦い」の演説の中で、ナチスとの戦いには「キリスト教文明の存亡がかかっている」と述べた。
 ヒトラーは、ユダヤ人を根絶して、 それによって100年や200年かかっても、キリスト教を自然死させると大言壮語していたのである。その100年後や200年後のことは、「アドルフ・ヒトラー」という人間個人の寿命の範疇のことではなかった。
ウィンストン・チャーチルは、その「アンチ・ユダヤ」、「アンチ・キリスト」との戦いの先陣に立って、連合軍を勝利に導いた。
 勝利すべき人、ウィンストン・チャーチル。
 名は体を表わす。
Winston Churchill…
Win for Church(教会のための勝利)…

 そして、勝利を表わす「Vサイン」は、「ピースサイン」とも呼ばれるようになった。
(古井智「第三論文:エクストラ・ヒューマン=アポカリプス」(未発表)より)


 

文化安全保障の提言
カウンター・サタニズムのために

 私は、現代美術家マルセル・デュシャンに関する論考が発端となって、いわゆる「サタンと呼ばれるもの」が、現実的な脅威であるとみなすようになった。そして、人間の過去の歴史には、「人間とサタンとの相剋」が大きな影を落としてきたと考えるようになった。人間の言説に紛れ込んだ反人間的言説が自覚されていないのだとしたら、それは認識不足と言わざるを得ないだろう。それは、人間世界の判断力の問題である。反人間的言説が識別され、それが斥けられることが、人間世界の安全保障につながると思われるのである。
 その問題に関して、私は以下のような論考を行なってきた。

1.「第一論文:禁断の史実」[論旨概要]
 現代美術家として知られるマルセル・デュシャンは、フランスの批評家ピエール・カバンヌ氏による晩年のインタビュー『デュシャンとの対話』の中で、「人間のすべての創造物には価値がない。」と言っていたのである。「人間の美術家」であるはずのマルセル・デュシャンが、そのように断言する矛盾が、どうにも理解し難く、私にとっては30年来の悩みの種となった謎だった。
 人間のつくる諸々の事物に、何らかの意味や価値があるとみなすことによって、この人間社会は成り立っているはずである。それを全否定してはばからない者は「人間の姿をした人間のアンチテーゼ」と判断せざるを得ないだろう。
 こうした指摘をすることは、著名な故人の芸術家の名誉をいたずらに瑕つけることになりはしないかと自問することもあった。しかし私は、「人間=マルセル・デュシャン」の意識による言動ではないものが、そのように後世で誤認されているのだとしたら、それを識別して注意喚起することは、むしろ人権擁護に繋がり、また「反人間的言説」を斥けることは、広義の人間性の保護に繋がると考えるようになった。
 私の論考は、そのマルセル・デュシャンの発言に対する一点の疑問から始まった。私は、いわゆる「サタンと呼ばれるもの」が現実的問題であると考えるようになったのである。
(論旨概要へ)

2.「第二論文:解題『ツァラトゥストラかく語りき』」[論旨概要]
 フリードリヒ・ニーチェの代表作と言われる『ツァラトゥストラかく語りき』の中では、「ついこのあいだも、わたしは悪魔がこう言うのを聞いた。『神は死んだ。人間への同情のために、神は死んだ。』──」と書かれていたのである。 フリードリヒ・ニーチェは、自らの思想として「神は死んだ」と言及したのではなく、自分に取り憑いていた悪魔が、「神は死んだ。人間への同情のために、神は死んだ。」というのを何度も聞いたと書いていたのである。
 この部分でフリードリヒは、「わたしは悪魔がこう言うのを聞いた。」と、悪魔(サタン)の言動を外化して書かれていたのだが、それ以外の全体にわたって、この『ツァラトゥストラかく語りき』では、フリードリヒとサタン(悪魔)の意識とが、明確に分離されずに入り乱れた内容になっていると分析される。その意味で、この『ツァラトゥストラかく語りき』の半分は、「サタンかく語りき」と言うべき内容になっている。
 フリードリヒ・ニーチェにおける最も偉大な功績は、自己犠牲を強いられながらも後世にサタンの証言を残したことだったのだろう。
(論旨概要へ)

3.「第三論文:エクストラ・ヒューマン=アポカリプス」[論旨概要]
 「人間とサタンとの相剋」という観点で、古代から現代までを通史的に論考した。この問題には、組織的背景があることが想定されたが、「その勢力」はポツダム宣言の第六項で「その権威と勢力の永久の排除」と言われた「その権威と勢力」と同等のものと考えられるようになった。「その権威と勢力」とは、ナチスを形成させた悪魔崇拝のサタニズムのことであると考えられた。
(メッセージの一部抜粋へ)

4.歴史認識に関わる具体的な問題点 (内容説明へ)
 上記の論考を通して、歴史認識に関わり、「その勢力」による欺瞞工作が疑われる以下のような問題点が浮かびあがってきた。
4-1.終戦時まで日本の内大臣だった木戸幸一の詐称問題  (内容説明へ)
4-2.「昭和天皇独白録」の改竄疑惑 (内容説明へ)
4-3.ロバート・ケネディ著「13日間 キューバ危機回顧録」の改竄問題  (内容説明へ)
4-4.ピエール・カバンヌ著『デュシャンとの対話』の仏語原書の初版以降の改竄疑惑 (内容説明へ)

5.この論考の情報が漏れたために10年間見舞われてきた組織犯罪のアウトライン
 私が、この論考を始めた2012年11月から私のPCは、情報機関によってモニタリングされるようになった。しかし、その情報が漏れたために、常規を逸した組織犯罪に見舞われてきた。それによって、想定されていた「その勢力」が今日の日本においても実証されたと思われていた。おそらくは、アメリカの情報機関が非公式に介入したことで、その組織犯罪による包囲網は一時に比べたら、かなり緩和されてきたと思われるが、まだ日常的に反復的つきまといを続けるストーカーが数人いる。警察に通報しても、それを取り締まろうとはせず、事件性のないものとして、その組織犯罪自体が隠蔽されようとされ続けているのが現状(2023年6月現在)である。(内容概略へ)


  「第一論文:禁断の史実」[論旨概要](次ページ)

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